台風19号の被害に合われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
一刻も早く復旧し、日常生活が取り戻せますようにお祈り申し上げます。
年々と台風や自然災害の規模が大きくなり、私たちは今まで以上に脅威にさらされていると感じます。
インフラ整備が良いとされてきた都市部でも、川の氾濫や内水被害などいままでの想定以上の災害が起きています。それに備えて防災グッズの常備、今いる場所のハザードマップの確認など、事前に出来ることはやっておきたいですね。
さてこちらの模型たち(上の写真)は、数年前に横浜にある設計事務所様からのご依頼で制作納品させて頂いたものです。
当時はアトリエ系の設計事務所からのご依頼は少なくお話を伺いに行くと、代表の方の言葉の力強さ、スタッフのみなさんの仕事に対する姿勢、デザイン・意匠のこだわりなどの違いを強く感じていままでにない質を求められたお仕事でした。
先方からのご希望に沿うように進めて参りましたが、設計に関して模型屋からの提案も求められう~んと頭をひねりましたがまだまだ私は提案力に欠けていたのかもしれません。
建築・設計・意匠・デザイン・・・
出来上がった図面をみて忠実に模型で再現するという行為は今までにやってきましたが、設計者目線で「もっとこうしたらどうかな」とか「if」のところで、模型で表現してみるという行為は非常にクリエイティブで提案力が必要でとても面白かったです。
ときには頭から煙が出そうなぐらい考え込んでしまう(笑)こともありますが、そういった経験は今後の糧になるということは言うまでもありません。
ぜひまたやりたいお仕事です。
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